現在、AVAより犬のインフルエンザ(Cannie Influenza)がPasir Ris Farmway周辺で多くの症例が発症している警告が出ています。
オーストラリアでは一時的にシンガポールからオーストラリアへの犬の輸入も禁止されました。(2018年5月22日現在)
犬のインフルエンザは、咳、鼻水、発熱、吐き気、食欲減退、嗜眠などの症状を伴い、感染した犬の咳、くしゃみ、唾液、また感染した犬が接触した玩具、食器などからも他の犬へ感染します。
犬のインフルエンザは一般に生命を脅かすものではなく、適切な治療をすぐに開始すれば、ほとんどの犬は数週間で回復すると言われています。
しかし、幼犬、シニア犬は免疫力が弱いため、インフルエンザから重篤な病気に発展する恐れがあります。どうぞご注意下さい。
主に、Pasir Risエリアの犬がたくさん密集しているShelter、Kennelに発症しているため、なるべくそのような場所への接触を避けていただくことが重要になります。
シンガポールでは犬のインフルエンザの予防ワクチンの用意がなく、現在、AVAが他国より輸入を試みていると獣医師より聞いております。(2018年5月27日現在)
万が一、大切なワンちゃんが上記のような人間の風邪に似たような症状が出てる場合は、至急、掛かりつけの動物病院へご相談下さい。