動物たちは人間のように言葉で会話をしませんが、身体を使っていつも気持ちを現しています。
中でもネコのしっぽは、“口ほどにものを言う”と言われています。
ネコはしっぽで言葉と同じくらい明確に気持ちを現すので、その代表的な動きを幾つかご紹介しますと……
☆恐怖を感じている時
しっぽを股の間にしまう。これは、出来るだけ自分を小さく見せようとしています。
☆甘えたい時
肛門が見えるくらい、まっすぐに尾の先を立てて近づいて来ます。
☆イライラしている時
1秒間隔くらいでしっぽを左右にブンブンと振っていたら、自分にされていることに
怒っています。とても不機嫌な時です。
☆攻撃的な気持ちの時
毛を逆立てて、尾を上げます。
☆獲物発見!と思っている時
獲物などを見つけて飛びかかろうとする時、しっぽがピクピクッ…と痙攣します。
そしてネコと言えば、喉のゴロゴロ!
私はこのネコちゃんの喉のゴロゴロが大〜好き!
これは主に「満足のゴロゴロ」と「要求のゴロゴロ」があります。
大好きな人と一緒にいる、安心感からの満足のゴロゴロ。
また、食べ物が欲しい、遊んで欲しいなどの要求のゴロゴロ。
どちらのゴロゴロも鳴り出すと、胸がキュンとなるのは私だけでしょうか?
ネコちゃんのオーナーさんなら、きっと毎日ゴロゴロに胸キュンですよね!