2012年5月29日

ペットフードについて②

市販のペットフードを選ぶ時、どのような基準で選んでいますか?


店員さんに勧められたから…?

評判が良いから…?

パッケージが可愛いから…?


あまりにも多くのフードが市場に出回り、次から次へ新しいフードを追いかけフードジプシーになることも多いと思います。(かくいう私こそ以前はフードジプシーでした!)

今日は上手い言葉にだまされないよう、フードを選ぶ時に最低限知っておきたいポイントをいくつかお伝えします。


①原材料は何か?よくわからない材料は入っていないか?

原材料表示の主要原材料に「肉類」「副産物」「ミートミール」などと記載されてある場合は注意が要注意です。何の肉なのか?チキン、ビーフ、ラムなどと“明確に”表示されていることが重要です。
また「副産物」と記載されている場合、動物の筋肉や脂肪以外の部分(毛やくちばしなど)、いわばカスが含まれている可能性がとても高いのです。


②栄養構成の主体は何か?
ドライフードの場合は主要原材料の1番目から3番目まで、缶の場合は1番目から2番目まで、その部分に「動物性タンパク質」が入っているものを選ぶようにしましょう。


③合成添加物は何か?
無添加のフードがより好ましいですが、添加物が入っている場合は安全だと考えられているものか、または発ガン性があることが報告されているものか、確認をして下さい。

安全だと考えられているもの

ビタミンC、トコフェロール(ビタミンE)、植物性由来抽出物質(ローズマリーなど)

発がん性•肝機能障害•染色体や細胞の突然異変などが報告されているもの

酸化防止剤(BHA、BHT、エトキキシン)
発色剤(硝酸ナトリウム
保湿剤(プロピレングリコール)
着色剤(食用赤色3、104、105、106号 食用青色4、5号)


④賞味期限
保存料の記載がない場合、他のフードと賞味期限を比較し、保存期間が長ければ長いほど、安価で発がん性を伴うような保存料を使用していることが考えられます。

ペットフードだけでなく、おやつ類にも保存料や着色料は多く使用されています。
一度パッケージの裏の原材料をご確認下さい。